早漏治療の種類|自分に合ったプランを選択しよう

男性の性の悩みのうちでも、切なる願いとなるのが早漏解消ではないでしょうか。
男性器にまつわる問題から早漏ぎみになったり、日頃の習慣によってその症状が発生するなどさまざまな原因が考えられます。
射精までのタイミングが上手くコントロールできず、悩んでいる方は多いことでしょう。
ここでは早漏の基本的な知識とその原因について、さらに早漏治療に効果的な数種類の方法を解説します。
射精までの勃起の持続力を長くして、パートナーの女性を満足させる上で大切な情報であるため早漏治療を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

早漏の基本情報とその原因について

実は早漏という現象において、医療的な定義は明確には存在していません。
一般論として挙げられるのは挿入時間が極端に短いことや挿入前に射精してしまうこと、自分の意志で射精のタイミングをコントロールできない状態を指します。
男女ともに性行為中に満足するには、必ずしも長い挿入時間が必要という訳ではありませんが、挿入時間が短くてお互いに満足できていないようであれば早漏と判断されるのが一般的です。
パートナーである女性は不満を感じたり、男性はコンプレックスを抱くようになることでセックスに対して消極的になってしまうこともあります。
その問題が発展すれば、精神的なストレスから勃起不全となってしまうことも少なくありません。

早漏となる要因はペニスが刺激を敏感に感じ過ぎてしまう機能的要因、性行為に対する不安など心理的要因の2種類です。
機能的要因には亀頭の粘膜が過敏であるために起こる早過敏性早漏と、各種包茎の症状によって生じる包茎性早漏が挙げられます。
前者は若年層に多く見られる症状であり、後者は幅広い年齢層において見られる症状です。
精神的な要因からくる心因性早漏には、過去の失敗経験やコンプレックスによるものが要因となりやすいです。
身体的コンプレックスや、疲労・日々のストレスなどによっても発生します。

早漏治療薬を利用する方法

性行為の1〜3時間前に内服薬を服用することで、早漏を改善できるのが早漏治療薬です。
服用することにより、射精するまでの時間を通常の3〜4倍にまで延長することが可能となります。
本人はもちろんパートナーの満足度も向上する効果が期待でき、なおかつ継続的に服用することで早漏解消効果が増す点もメリットです。

ED薬と異なる点は、食事の影響を受けないことにあります。
通常のED薬であれば服用前の食事のタイミングや、食べる食品の種類に気を付けなければなりません。
お酒など飲料に関しても、基本的には控えなくてはならないものが大半です。
しかし早漏治療薬に関して言えば、服用するタイミングこそ大事ではあるものの食事の制限を受けないのは大きなメリットです。
時間のやりくりだけ気を付けておけば、食事に気をつかう必要はありません。

また薬剤によっては、早漏治療薬とED治療薬と併用することが可能な製品がある点も大きなメリットです。
射精時間の遅延効果がある薬と併用することにより、より効果的にパートナーとの時間を楽しむことができます。
ただ薬剤によって服用するタイミングが少しずつ異なる点や、薬によっては併用が困難である場合もあるため医師に相談してから利用するようにしてください。

手術・施術によって改善する方法

まずメスを入れることなく治療できる方法として、薬剤注入方法が挙げられます。
刺激を感じ取る表皮部分と、射精をコントロールする深部の神経の間に薬剤を投入して膜を形成させる方法です。
防護膜によって刺激を感じ取る部分の感度が鈍り、過剰な刺激が軽減されます。
これにより射精される時間を遅らせることが可能となるため、早漏治療に繋がるという仕組みです。
敏感な部分に施術して、ピンポイントに解消できる点が利点です。

次に性交時に刺激を受ける包皮の、余剰分を切除する包皮環状切除法が治療法として挙げられます。
亀頭を露出させた結果、薄い粘膜が厚く硬い表皮へと変化するため刺激への耐性が大きくアップします。
同じく強い刺激を感じる部分を切除する方法として、包皮小帯切除法も有効な施術です。
環状切除法と異なるのは切除する部位であり、包皮小帯部すなわち裏筋部分を切除します。
敏感な部分を取り除くことによって、早漏が改善されます。
なお傷跡が目立たない、きれいな仕上がりの手術を行うクリニックが多いため気になる方は相談してみると良いでしょう。

またカリ首の部分を切除する、亀頭冠焼灼法も有効な治療法の1つです。
こちらも性交時に強い刺激を受ける部分であり、亀頭冠部分の一部を高周波メスによって焼くことで上皮の硬さや厚みを増やすことができます。
これにより性的な刺激を和らげて、早漏が改善されるという訳です。

まとめ

早漏治療においてまず大切なことは、原因が機能的要因と心理的要因のどちらであるのかを見極めることです。
自身で明確に判断できない場合は、医療機関に行って相談すると良いでしょう。
機能的要因が原因であった場合、早漏治療には投薬による改善方法と手術による解決法の2つが考えられます。
短期的に解決できて、すぐに実施しやすい早漏治療薬を試してみてください。
製品によってはED治療薬と併用が可能であるため、医師に相談しつつ利用してみると良いです。
切除手術を選択する場合は信頼できるクリニックに相談して、医師のカウンセリングを受けて適切な施術を受けましょう。

参考サイト
早漏を治すのにどういった方法があるのか!?
専門クリニックの無料カウンセリングで早漏治療の種類を知ろう

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